W25 – Japaneseman in Berlin

Since coronavirus has been spreading in Europe, many items have been disappeared in shops and more and more shops are closing in the city every day.

Some of my Japanese friends have experienced racism. Though I haven’t experienced serious one, someone told me not to come close within 1m. On the other hand, another person gave me a handshake. That’s not special yet it means a lot to me now.

It’s not the end of the world, I still believe it’s precious to appreciate what you have. Don’t be suffer too much from what the media says, don’t let your fear controls you. Life goes on.

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ヨーロッパでもコロナウイルスが流行ってきて、トイレットペーパーやパスタなんかがスーパーから消えて、街のお店もどんどん閉まっている。

日本人の友人から、差別を受けたという話を聞く機会も多くなってきた。
みんな不穏な恐怖に襲われているんだろう。

僕は大した被害を受けていないが、外を歩く際に人の目を気にしてしまう。
「1m以内に寄らないでくれ」と言われた。
と思えば、何も気にした素振りも無く、握手の為に手を差し出してくれる人もいる。
そんな普通の仕草が、いつも以上に嬉しくなる。

世界の終わりじゃないんだから、目の前の一つ一つが大切なことは変わらない。
不安に支配されず、情報に踊らされず、冷静にいたい。

 


 

Podcast this week

今週も弾き語りました。

This track is roughly recorded on 14th of March at home in Berlin.

3月14日 土曜日 午後二時 Berlin
背中に陽の光を感じるくらいの快晴
宜しくお願いします。
先週に引き続きコロナウイルスの影響が力を増している
それに伴いヨーロッパではアジア人に対する差別が広がる
一気に明るみにしたのは先週起きたロンドンでのシンガポール人学生への暴行
身近な例でも、髪に唾を吐きかけられたり、乗った電車で挑発されたり、自分が乗って車両から人がいなくなるという話を聞く
ヨーロッパ人はアジア人を アジア人は中国人を非難する
みんな怖いから、心に掠った不安に抵抗できずにいる
無知と想像力の欠如が差別を助長し 人を傷付ける でも
想像できないんだろうか
自分の知識の枠の内側や外側
想像できないんだろうか
自分や、自分の愛する人が反対側に回るという可能性
そして 僕は
このままで良いんだろうか
意見の対立を前に黙殺を続けて
そんな立場を維持して良いのだろうか
自分が傷つかないように、人を傷つけないように
自分にはもっとポテンシャルがあると
僕の優しさはこんなものじゃないと
信じたい

 


 

My tune this week

baobab + haruka nakamura / カナタ

 


 

See you next week